2012年09月17日
リベンジ御嶽山その1、ナイトハイク~ご来光
昨年行った立山、今年の木曽駒ケ岳・御嶽山と3000m級の山を三度訪れるも
雨やガス等晴天には恵まれずその絶景を見ることは出来ませんでした。
時期は9月、高山にファミリーでチャレンジするには今年ラストチャンス。
という訳で9月16日(日)、お盆に悪天候の為途中敗退した木曽御嶽山に再チャレンジしてきました。

登頂出来なかったとはいえ行ったばかりの御嶽山を選んだのは、前回八合目で撤退したとき
「バッジは頂上まで行ったときに買うから今日は要らない」と言ってた1号の思いに応える為でもあります。
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雨やガス等晴天には恵まれずその絶景を見ることは出来ませんでした。
時期は9月、高山にファミリーでチャレンジするには今年ラストチャンス。
という訳で9月16日(日)、お盆に悪天候の為途中敗退した木曽御嶽山に再チャレンジしてきました。

登頂出来なかったとはいえ行ったばかりの御嶽山を選んだのは、前回八合目で撤退したとき
「バッジは頂上まで行ったときに買うから今日は要らない」と言ってた1号の思いに応える為でもあります。
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登山口から800m以上の累積標高差と火山特有のガレた岩の多い御嶽山、
4歳の2号を連れては山頂への到達が難しいので今回は2号を実家に預け、嫁さん・1号と3人です。
それもあって少し無理の出来る今回、3000mオーバーとは言えよく整備されたコースですので
思い切ってご来光も味わってしまおうと初めてのナイトハイクにもチャレンジです
土曜日が夕方まで仕事だった私、帰宅後積み込みをして出発、
御嶽山の王滝口、田の原駐車場に着いたのはAM1:00頃でした。
三連休の中日で天気予報も晴れ、駐車場には沢山の車が停まっていました。
1つの目標であるご来光、この時期の日の出は5:30頃です。
王滝口山頂へのコースタイムは3時間。
少し余裕を見て2:00には出発したいところでしたが仮眠もとりたい。
倒した後列に横になるも脳が興奮しているのか色々頭に浮かんで眠れない
窓から見上げた夜空は怖いくらいに満天の星空です。
(時間が無かったので撮れませんでした)
結局眠れずに2時前から用意を始めましたが真っ暗な中の最終のパッキング。
毎度の事ながら全員の準備を一人でするので時間がかかります
少し朝食を採り、トイレに行ったりしている内に時間は過ぎて結局スタートは3時近くでした。
前日AM6:30の起床から全く睡眠なしでどこまで動けるのか、不安を抱えての歩き出しです。
標高約2200mの登山口の気温は14℃、出発からしばらくは平坦~緩やかな登りなのでウォームアップ代わりにちょうどいい感じ
新月で月明かりも無く、山容は全く窺えない状態でしたが
星空から翌日の快晴を確信して期待が高まります
ヘッドライトの明かりだけを頼りに歩き出発から約1時間、
AM4:00頃星の明かりしかなかった夜空が少し明るくなってきました。

出発が遅かったので山頂でのご来光は早々に諦めてました。
「登っていけば途中で見えるだろうしいいや」と思ってましたが
空が明るくなってくる方向と歩いていく方向が違う事に気付き焦ります
スタートから西よりに登っていくので登るほどに日の昇る方向が山の陰に入っていく感じです。
完全なリサーチ不足(笑)
寝てない影響か高度の影響か、気温が低くて楽なはずなのに
いつも以上に息が切れペースが上がりません。
1号も同じ様子で休憩が増えます。
何とか八合目に到着。

この時4:50.
真っ暗な中、足場を確認しながらの登りで思った以上に時間がかかってます。

まだ星が輝いていますが空の明るさが増してきます。
歩きながら振り返ると「ここからじゃご来光が見えない」って所も多く
「少しでも高いところで見たい」って思いと「ここで待つか?」って思いが交錯しました。
更に明るさが増してきて一面の雲海が姿を現してきました


リミットの5:30が近づきます。
ペースの上がらない1号を置いて先を急ぎいいポジションが無いか様子を見に行きました。
すると何とかご来光を拝めそうな所に到達!
上から声をかけて急いで呼び寄せました

ここでご来光を待ちます。
山から見るご来光どころか普通に日の出を見たのも初めて。
眠気も寒さも忘れて神々しい光景に夢中でした。

暗かった時は遠く王滝口頂上山荘の明かりしか見えなかったんですが
ご来光を見届けてこれから行く先を見上げるとすぐそこに九合目の非難小屋が見えました。
朝焼けの中、上を目指して再び歩き始めます。
4歳の2号を連れては山頂への到達が難しいので今回は2号を実家に預け、嫁さん・1号と3人です。
それもあって少し無理の出来る今回、3000mオーバーとは言えよく整備されたコースですので
思い切ってご来光も味わってしまおうと初めてのナイトハイクにもチャレンジです

土曜日が夕方まで仕事だった私、帰宅後積み込みをして出発、
御嶽山の王滝口、田の原駐車場に着いたのはAM1:00頃でした。
三連休の中日で天気予報も晴れ、駐車場には沢山の車が停まっていました。
1つの目標であるご来光、この時期の日の出は5:30頃です。
王滝口山頂へのコースタイムは3時間。
少し余裕を見て2:00には出発したいところでしたが仮眠もとりたい。
倒した後列に横になるも脳が興奮しているのか色々頭に浮かんで眠れない

窓から見上げた夜空は怖いくらいに満天の星空です。
(時間が無かったので撮れませんでした)
結局眠れずに2時前から用意を始めましたが真っ暗な中の最終のパッキング。
毎度の事ながら全員の準備を一人でするので時間がかかります

少し朝食を採り、トイレに行ったりしている内に時間は過ぎて結局スタートは3時近くでした。
前日AM6:30の起床から全く睡眠なしでどこまで動けるのか、不安を抱えての歩き出しです。
標高約2200mの登山口の気温は14℃、出発からしばらくは平坦~緩やかな登りなのでウォームアップ代わりにちょうどいい感じ

新月で月明かりも無く、山容は全く窺えない状態でしたが
星空から翌日の快晴を確信して期待が高まります

ヘッドライトの明かりだけを頼りに歩き出発から約1時間、
AM4:00頃星の明かりしかなかった夜空が少し明るくなってきました。
出発が遅かったので山頂でのご来光は早々に諦めてました。
「登っていけば途中で見えるだろうしいいや」と思ってましたが
空が明るくなってくる方向と歩いていく方向が違う事に気付き焦ります

スタートから西よりに登っていくので登るほどに日の昇る方向が山の陰に入っていく感じです。
完全なリサーチ不足(笑)
寝てない影響か高度の影響か、気温が低くて楽なはずなのに
いつも以上に息が切れペースが上がりません。
1号も同じ様子で休憩が増えます。
何とか八合目に到着。

この時4:50.
真っ暗な中、足場を確認しながらの登りで思った以上に時間がかかってます。

まだ星が輝いていますが空の明るさが増してきます。
歩きながら振り返ると「ここからじゃご来光が見えない」って所も多く
「少しでも高いところで見たい」って思いと「ここで待つか?」って思いが交錯しました。
更に明るさが増してきて一面の雲海が姿を現してきました



リミットの5:30が近づきます。
ペースの上がらない1号を置いて先を急ぎいいポジションが無いか様子を見に行きました。
すると何とかご来光を拝めそうな所に到達!
上から声をかけて急いで呼び寄せました


ここでご来光を待ちます。
山から見るご来光どころか普通に日の出を見たのも初めて。
眠気も寒さも忘れて神々しい光景に夢中でした。

暗かった時は遠く王滝口頂上山荘の明かりしか見えなかったんですが
ご来光を見届けてこれから行く先を見上げるとすぐそこに九合目の非難小屋が見えました。
朝焼けの中、上を目指して再び歩き始めます。
Posted by hazukinman at 22:25│Comments(0)
│木曽御嶽山
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