キャンプだって形から・・・

12月8日、朝からソロで大和葛城山・金剛山の二山を登ってきました。

9月の連休の白峰三山以来なかなか山へ行けていませんでしたが、
その後もジョギングは続けてはや3ヶ月。
ダイエット成果も出てきてどれ位歩けるようになったか試してみたかったんです。




朝8時前に水越峠の登山口からまずは大和葛城山を登ります。
12月に入って登る人も少ないのか、今迄で一番駐車している車は少なかったように感じました。


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ここから山頂へはCTで1：20位。
かなり階段の多いコースです。




低山ですが紅葉はほぼ終わっていてトレイルは落ち葉だらけ。
足元が分かり辛かったです。




朝から快晴。
歩き出しは寒かったですが、ひたすら階段を登っていると汗ばんできました

いつものことですがソロだと休憩をあまり取らないので結構疲れます。
昼過ぎに帰るという約束で自由時間を貰っているので常に時計と睨めっこ(笑)




すれ違ったのはトレランのグループと、夫婦、女性ソロの3組ほど。
あまり薄暗い中だと気味が悪いこともありますが、青空の下なので気持ちよく歩けました。




山頂近くまで高度を上げると日陰は霜が降りていました。




山頂方面を向いても誰もいません(笑)
こんなに空いてる葛城山は初めてです




ちょうど50分ほどで山頂へ到着。
一応証拠写真を・・・笑

葛城山の山頂はさえぎるものが何も無いので風がまともに当たってかなり寒い。
フリースを着て歩いてきましたが、パタゴニアのフーディニを羽織り、
手袋、ビーニー、ネックウォーマーも装着してちょうど良いくらいです。

　

この手袋はジョギング中にも愛用中。
スマホ対応が便利ですね。



寒いしソロなので早々に退散。
青崩へ下山してそのまま金剛山へ登る予定なので登りとは違い天狗谷から下山しますが、
どこから天狗谷コースへ入るのか分からずしばらくウロウロ・・・




ウロウロしていて金剛山を眺める。
立派ですね。
下りたら登るの嫌になるかも(笑)



山頂から食堂の横を抜けた先に青崩方面へのルートを発見して9時頃下山開始。




このルートは初めて歩きましたが沢沿いを下る気持ち良いコースですね。
暑い時期でも結構涼しく歩けるんじゃないでしょうか？




少し前の台風の影響か一部崩落している部分がありました。
こういうところを歩くと「今崩れたら死ぬよな」とか思いません？私だけ？




調子に乗ってハイペースで歩いていると結構足に来ました。
やはり下りは手強い(笑)




ほぼ下りきった集落の手前に柿の木を発見。
まだ少しだけ秋が残っていました。


10時頃に下山完了。
ぐるっと回るルートなので水越峠に下りるより時間がかかるような気がします。


トイレ休憩を済ませ金剛山を青崩道から登りますが、
何を思ったか青崩道に入るべきところを通り過ぎて石ブテ林道をずーっと登ってしまいました。
20分ほど歩いて何かおかしい・・・
地図を見てやっぱり・・・
地図には「ヤブ」とか書いてある上、CTが妙に長い。

もう登るのを止めて帰ろうかとも思いましたが、
今年最後になるかもしれない山登りなので諦められず
結局30分ほどロスして青崩道から登りなおし

嫁さんに伝えてきた帰宅時間を過ぎるのは確実なのでひたすらハイペースで登りました。
写真もありません(笑)
ああ、疲れた。




10：30頃に再スタートし11：50山頂広場に到着。
最後はシャリバテ気味でした

葛城山とは違って賑わう山頂。
ロープウェイがあるのはどちらも一緒ですが、
乗り場へのアクセスの違いが大きいのでしょうか。
金剛山は初心者～ベテランまで楽しめるバリエーションルートの豊富さが魅力なんでしょうね。

13時には車に戻りたかったんですが力が出ないので
15分程休憩を取りおにぎりと豚汁を掻きこんで下山。
山専ボトルに熱湯を入れて持ってたので時間短縮出来ましたよ。




山頂は１℃でした。


あとはダイトレを通って水越峠へ下山するだけだったんですがここでトラブル発生。

暑くなって途中で脱ぎ、ウエストベルトに挟んでいたビーニーが無いことに気付く。

ん～　途中で落としたか・・・


諦めて予定通りのルートで帰るか、山頂からピストンして探すか。
青崩に戻ると水越峠に止めた車まで下山してから３０分の林道歩きが待っています・・・しかも登り。
帰るのも遅くなるしなぁ。

でもお気に入りのパタゴニアのビーニーが諦められず探すことに。
予定時間が押しているのでかなり急ぎましたよ。
50分で下山できました。
ビーニーは見つかりませんでしたが！　

そもそもここで落としたのではないのか、誰かが拾って持って行ったのか・・・

いいペースで歩けた喜びよりもビーニーを無くした事ばかりが心に残る山行きになってしまいました・・・


だれか拾った方知りませんか～？